モデルコース紹介

Model Course

e-BIKEで巡る海の京都

エリア名【★は開催地】
宮津市 ★京丹後市 伊根町
近隣で開催する競技名
カヌー(マラソン【SUP・ドラゴンボート含む】)

1泊2日で久美浜を起点に丹後半島をグルッと一周するコースです。今回は絶景プロデューサーの詩歩さんとともにめぐりました。
長い距離ですがスポーツモデルの電動アシスト自転車e-BIKEなら快適。1日目は、経ヶ岬までの海岸線を走ります。「山陰海岸ジオパーク」として、地形や地質の貴重さからユネスコ世界ジオパークに認定されており、日本海の青い水平線を背景に次々と現れる個性豊かな絶景を楽しむことができます。伊根まで移動して宿泊し、2日目は伊根湾を囲む伝統的な舟屋の風景を満喫。余力があれば上世屋集落にも足を延ばすのもおすすめ。人々の暮らしが息づくどこか懐かしい風景に出会うことができます。ゴールは日本三景の一つ、天橋立へ。e-BIKEレンタルの拠点は広がりつつあり、天橋立でも乗り捨てができるので安心です。

COURSE

コース紹介
1日目
  1. #久美浜の歴史に触れる

    豪商稲葉本家

  2. #e-BIKEでめぐるジオパークの絶景美

    琴引浜~立岩~道の駅てんきてんき丹後~屏風岩~
    丹後松島~犬ヶ岬遊歩道~経ヶ岬~甲崎展望台(蒲入展望台)~伊根の舟屋

2日目
  1. #ここにしかない風景、伊根の舟屋

    海上タクシーで巡る舟屋群~伊根の町散策

  2. ★こちらもおすすめ!プラスαスポット #世屋高原の美しい棚田の里へ

    上世屋集落

  3. #天橋立をアクティブに楽しむ

    天橋立アクティビティセンター SUP体験

    松並木~智恩寺~天橋立ビューランド

START

京都丹後鉄道久美浜駅から徒歩で約 7

1日目

#久美浜の歴史に触れる

SPOT
豪商稲葉本家

久美浜湾は砂州「小天橋」を挟んで海と隔てられた静かな潟湖。久美浜は江戸時代に幕府の直轄領となり、海上交通の要所として栄えた歴史ある街です。稲葉家も麹製造で得た富を背景に廻船業を営み、付近諸藩の金融を独占するほどの豪商でした。築130年で国登録有形文化財の母屋などを無料で見学でき、築215年の吟松舎では庭園を眺めながら、名物のぼたもちや郷土料理のばらずしが味わえます。米蔵を改装した工房でお香作りや陶芸体験も(土日、祝祭日のみ。平日は要予約)。季節の御殿雛や鯉のぼりなどの展示も人気です。

スポット名 豪商稲葉本家
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お問い合わせ 0772-82-2356
アクセス 京都丹後鉄道久美浜駅下車徒歩約7分
住所 京都府京丹後市久美浜町3102
MAP
URL http://www.inabahonke.com/
京都丹後鉄道で約17分(久美浜駅~夕日ヶ浦木津温泉駅)
e-BIKEで約46(夕日ヶ浦木津温泉駅⇒琴引浜11.5kmを時速15kmで走った場合)

# e-BIKEでめぐるジオパークの絶景美

SPOT
琴引浜~立岩~道の駅てんきてんき丹後~大成古墳屏風岩・丹後松島~犬ヶ岬遊歩道~経ヶ岬~甲崎展望台(蒲入展望台)

夕日ヶ浦木津温泉駅でe-BIKEをレンタルしたら、いざジオパークをめぐるサイクリングへ。海沿いの道をまずは琴引浜を目指します。
輝く白砂の浜が1.8kmにわたってゆるやかな弧を描く景勝地で、国の天然記念物・名勝にも指定されています。鳴砂の浜として有名で、砂が乾き、よく晴れた日などに歩くとキュッキュッと琴を奏でるような音がします。 これは砂に不純物が少ない証拠。この環境を守るため、地域のボランティアの方の手で日々清掃活動が行われています。

スポット名 琴引浜
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お問い合わせ 0772-72-6070(京丹後市観光公社)
アクセス 丹後海陸交通バス琴引浜下車徒歩で約12分
住所 京都府京丹後市網野町掛津琴引浜
MAP
URL https://www.kyotango.gr.jp/

さらに海沿いの国道178号線を東へ進むと、海の中に突如巨大な岩「立岩」が現れます。柱状の岩がそびえ立つ荒々しい岩肌が特徴的な、ダイナミックな眺めです。 なんと約1500万年前の海底火山活動により形成されたものだというから、太古のロマンを感じます。すぐ東側の大成古墳群の丘は、この立岩のビュースポットとしてもおすすめです。 またこの立岩には、推古天皇の命を受けた麻呂子親王が丹後に住む鬼を退治した時に鬼を封じ込めたという伝説があり、今も波風の強い夜などには鬼たちの泣く声が聞こえると言われています。

shiho’s comment

地球の鼓動が感じられる場所
写真よりも実物の迫力がすごい! この大きさで一枚岩だなんて、オーストラリアで見たウルル(エアーズロック)を思い出します。 地底から盛り上がったマグマが高さ20mにもなったとは、地球のエネルギーを感じずにはいられません!

スポット名 立岩
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お問い合わせ 0772-72-6070(京丹後市観光公社)
アクセス 丹後海陸交通バスてんきてんき村下車徒歩で約15分
住所 京都府京丹後市丹後町間人
MAP
URL https://www.kyotango.gr.jp/

立岩のすぐ近くにある道の駅てんきてんき丹後で、お昼ごはんを兼ねてちょっとひと息。京都府最北の道の駅です。京丹後のコシヒカリに日本海の新鮮な海の幸を盛り合わせた「海鮮丼(1600円<税込>)」や「お造り定食(1400円<税込>)」が人気です。おみやげも豊富に揃います。 近海で獲れるさざえを使った「さざえの佃煮(780円<税込>)」「さざえのきも煮(500円<税込>)」は、煮ると硬くなりがちなさざえが口当たりよく仕上げられています。

スポット名 道の駅てんきてんき丹後
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定休日 7月:第2火曜日
8月:第4火曜日
上記以外の月:第2、第4火曜日
お問い合わせ 0772-75-2525
アクセス 丹後海陸交通バスてんきてんき村下車徒歩で約3分
住所 京都府京丹後市丹後町竹野313-1
MAP
URL https://tenkitenki-mura.jp/

立岩から少し進むと見えてくるのが、海面から屏風のようにそびえ立つ屏風岩。立岩同様、約1500万年前に柔らかい凝灰岩の地層中に入り込んだマグマが固まってできたもので、その後周囲の地層が侵食されて残ったのが現在の姿です。 国道178号線沿いに展望所があり、じっくりと眺めることができます。

スポット名 屏風岩
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お問い合わせ 0772-72-6070(京丹後市観光公社)
アクセス 丹後海陸交通バス筆石下車徒歩で約4分
住所 京都府京丹後市丹後町筆石
MAP
URL https://www.kyotango.gr.jp/

国道178号線をさらに進んで犬ヶ岬トンネルを抜けると、リアス式海岸の複雑な海岸線が織り成す丹後松島の美しい風景が広がります。 東に向かって島々が連なっている様子が、日本三景の松島に似ていることから名付けられました。

スポット名 丹後松島展望所
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お問い合わせ 0772-72-6070(京丹後市観光公社)
アクセス 丹後海陸交通バス此代下車徒歩で約11分
住所 京都府京丹後市丹後町此代
MAP
URL https://www.kyotango.gr.jp/

この辺りでe-BIKEを降りて散策はいかが?犬ヶ岬トンネルの東側に犬ヶ岬遊歩道に入る入口があります。e-BIKEは丹後松島展望所の駐車場に停めておくことができます。森を抜けて行く道はちょっと冒険気分。20分ほど歩くと大きく切り立った岩山が日本海にそびえる絶景が現れます。 犬が寝そべっている姿に似ていることから名づけられた岩の形に注目です!

スポット名 犬ヶ岬遊歩道
お問い合わせ 0772-72-6070(京丹後市観光公社)
アクセス 丹後海陸交通バス此代下車徒歩で約11分
住所 京都府京丹後市丹後町此代
MAP
URL https://www.kyotango.gr.jp/

アップダウンのある道のりもe-BIKEなら快調!丹後半島の先端・近畿最北端の岬の経ヶ岬を目指します。東に進んでいたこのモデルコースも、この岬から丹後半島を回り込むように南に進路を変えます。経ヶ岬の周囲は、岩に柱状に割れ目が入った“柱状節理”が見られ断崖絶壁になっています。 昔から海の難所だったことから明治31年に建てられた白亜の灯台は、経済産業省の近代化産業遺産に指定されています。

スポット名 経ヶ岬灯台
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お問い合わせ 0772-72-6070(京丹後市観光公社)
アクセス 丹後海陸交通バス経ヶ岬下車徒歩で約30分
住所 京都府京丹後市丹後町袖志
MAP
URL https://www.kyotango.gr.jp/

経ヶ岬から甲崎に向かう海岸線はカマヤ海岸とも呼ばれる絶景ポイント。断崖に張り付くように伸びる国道178号線を走ると、目の前に空と海の青がどこまでも広がり、岩山のダイナミックな造形と濃い緑が美しいコントラストを見せます。 甲崎展望台で休憩を兼ねて海岸線の壮大な景色をじっくり堪能。丹後半島の美しい夕景の中、約60分かけて今日の宿泊地の伊根湾を目指します。

スポット名 甲崎展望台(蒲入展望台)
お問い合わせ 0772-32-0277(伊根町観光協会)
アクセス 丹後海陸交通バス顎越下車目の前
住所 京都府与謝郡伊根町蒲入
MAP
URL http://www.ine-kankou.jp/

2日目

# ここにしかない風景、伊根の舟屋

SPOT
海上タクシーで巡る舟屋群~伊根の町散策

2日目は伊根湾の情緒豊かな景色の中で朝一番の散策を楽しみましょう。湾を囲むように漁業を営む民家が立ち並ぶ「伊根の舟屋群」は重要伝統的建造物保存地区にも選定されています。 舟屋とは、1階はそのまま海に出られる船の格納庫で2階は住居というこの地域特有の構造を持つ民家のことです。詩歩さんもノスタルジックな風景に感激。地元の船頭さんが自分の船でガイドをしながら案内してくれる「海上タクシー(1名1000円<税込>・2名から運航)で、舟屋の魅力を存分に満喫しました。

shiho’s comment

みんなの心のふるさと
どこか懐かしく感じてしまう“みんなのおばあちゃん家”のような町です。今日は釣りをしようか、いや海で遊ぼうか。 舟屋を探検するのもいいな、なんて夏休み中の小学生のようについついワクワクしてしまいました。

スポット名 伊根湾海上タクシー
お問い合わせ 0772-32-0277(伊根町観光協会)
アクセス 丹後海陸交通バス「伊根」下車すぐ
住所 京都府伊根町平田491
MAP
URL http://www.ine-kankou.jp/

海上タクシーを降りたらe-BIKEでも町を散策してみましょう。軒下から海に下げられている大きなカゴは、魚のアラを餌に魚を誘い込む「もんどり」という仕掛け。舟屋の暮らしが身近に感じられます。 海辺にカフェや海の幸を使った料理が楽しめる飲食店もあり、伊根湾の風景を眺めながら味わうことができます。

スポット名 伊根町散策
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お問い合わせ 0772-32-0277(伊根町観光協会)
アクセス 丹後海陸交通バス「伊根」下車すぐ
住所 京都府伊根町平田491
MAP
URL http://www.ine-kankou.jp/
e-BIKEで約70
(伊根町観光協会⇒上世屋根集落)17.2kmを時速15kmで走った場合)

★こちらもおすすめ!プラスαスポット# 世屋高原の美しい棚田の里へ

SPOT
上世屋集落

健脚な方なら、世屋高原まで足を延ばして知る人ぞ知る美しい里山の風景に触れてみませんか?舟屋を出て国道178号線を南下し、波見口の交差点を右に、府道621号線から75号線を山手の方へ登っていきます。坂道が続くコースですが、たどり着いた先には、まるでタイムスリップしたかのような日本の原風景が広がります。四季折々に表情を変える上世屋集落の棚田の景色は、昔ながらの人々の暮らしと自然の営みを感じさせてくれます。

スポット名 上世屋集落
お問い合わせ -
アクセス 丹後海陸交通バス世屋高原休憩所下車すぐ(火・水・金曜日のみ運行)
住所 京都府宮津市字上世屋850
MAP
URL -
e-BIKEで約45

# 天橋立をアクティブに楽しむ

SPOT
天橋立アクティビティセンター SUP体験

再び府道75号線を東へ降りて国道178号線まで戻り、天橋立に向かいます。今度は海を感じるアクティビティに挑戦! SUPは「スタンドアップパドルボード」の略で、海を近くに感じながらゆったりと楽しめることから人気が高まっています。 膝立ちから始めて徐々に立つ練習をしますが、ずっと膝立ちで漕いでも大丈夫。宮津湾内のため海も穏やかであり、天橋立の砂浜沿いを行くので初心者にもおすすめです。 「天橋立SUP体験 大人(中学生以上)3000円、子供(小学生))2000円<税込>」。小学生以上から可能です。

スポット名 天橋立アクティビティセンター
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お問い合わせ 090-9047-5896
アクセス 丹後海陸交通バス天橋立ケーブル下下車徒歩4分
住所 京都府宮津市中野934-1
MAP
URL https://www.facebook.com/amanohashidate.activitycenter/
SPOT
松並木~智恩寺~天橋立ビューランド

天橋立をe-BIKEで渡りながら満喫。松並木が彩る海の架け橋をゆっくりと通り抜ける何とも贅沢なサイクリングコースです。渡った先で智恵を授かりにぜひお参りしたいのが智恩寺(境内自由)。 延喜4(904)年に醍醐天皇の勅願で創建された、日本三文殊の一つです。
最後は天橋立ビューランドへ。山上の展望台からは「飛龍観」と呼ばれる躍動感ある天橋立の眺めが楽しめます。定番の股のぞきのほか、帰りのリフトからの景色もおすすめです。 リフトを降りたら、e-BIKEは天橋立駅で乗り捨て返却ができそのまま帰路につけるので便利です。

スポット名 智恩寺
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お問い合わせ 0772-22-2553
アクセス 京都丹後鉄道天橋立駅下車徒歩4分
住所 京都府宮津市文珠466
MAP
URL http://www.monjudo-chionji.jp/
スポット名 天橋立ビューランド
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定休日 無休
お問い合わせ 0772-22-1000
アクセス 京都丹後鉄道天橋立駅下車徒歩5分
住所 京都府宮津市文珠437
MAP
URL https://www.viewland.jp/
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー 詩歩(Shiho) "絶景"
ブームの
火つけ役!
静岡県出身。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営し、70万以上のいいね!を獲得し話題に。 書籍も累計63万部を突破、アジア等海外でも出版される。昨今の”絶景”ブームを牽引し、流行語大賞にもノミネートされた。 現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。静岡県・浜松市観光大使。

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